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小項目
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内容
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個人旅行費用を安くするなら |
日本〜中国の運賃 |
ここで書くのは、個人旅行の話です。日本から中国へは、上海・大連・北京などの他、西安・昆明などへ直行便がある。しかし、費用だけ考えるなら、香港往復が一番安い。香港から陸路で深センに入り深セン空港から、目的地に向かうのである。 |
個人旅行費用を安くするなら |
中国の国内のホテルや飛行等の予約 |
日本の業者に頼むと、目玉が飛び出るほど高いし、お決まりのコースしか分からない。私の場合はまず行きたい都市が決まったら、その都市の4星以上(3星しかない所もあるが)のホテルに入る事にしている。その様なホテルには大抵専属の旅行会社が入っているので、ここで自分の行きたい場所を言って、個人ツアーを作ってもらえばよい。街中より少し高いが、ホテルの信用もあるので、安全であるし、日本での予約に比べれば格段に安い。日系のホテルがあれば日本語も通じてなお結構だ。 |
個人ツアーの注意点 |
ツアーガイド付きで観光する時の入園料に注意 |
現地で、個人的にガイドを雇ったり、ツアーを組んだ時にガイドが同行する場合の観光地の入園料のことだ。中国の正式のガイドさんは、身分証明書を見せれば入園料は原則無料になっている。ガイドが「私の分も出してください」と自分の入園料も請求してきたら、それは嘘です。 |
買い物の注意点 |
高額に品物を買う時 |
高額の品物を買う時は、国営の店で買う。中国は皆国営の店でした。今は改革解放下、「儲かるものから儲かれ」の時代になっています。民営の会社は、日本人と見ると途方も無い値段を言ってきます。しかし観光地はともかく、中国ではまだまだ多くは国営です。国営の店では店員の愛想は悪いし一切値引きはありません。高額な品物を買うなら、絶対に値引きしない店で買う事です。
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買い物の注意点 |
お土産品の値引き方 |
国営以外の店のことです。例えば、「一本1000元の掛け軸だが3本1000元で良い」と言われても買っては駄目だ。「今お金が無いから、3本100元なら買ってもいいんだけど・・」と言って立ち去ろうとすると、200元くらいにはなるかも。買うそぶりをしつつ立ち去るしぐさが難しい。一度やってみよう。
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記念写真 |
民族衣装の現地人と記念写真を撮る時の注意 |
ほとんどの観光地には、民族衣装を着たお嬢さんやおばさん達がいて、一緒に記念撮影してくれます。但し、撮った後で、チップを要求されます。相手によって、2元(30円)〜20元(300円)と大きく変わります。普通は2元位も払えば十分ですから、最初に2元と言って、10元と言われたら、黙って立ち去ろうとしてみてください。大抵、2元で良いと言って追っかけてきます。 |
中国のガイド-1
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観光地でガイドを雇う時の注意点 |
個人旅行中に観光地で「ガイドさせて下さい」と寄ってくるやからがいます。「日本語勉強中なので20元で良いです」とか「何処をみたいですか。ガイドが無いと全部みるのは難しいですよ」とか言います。この手の輩に同情してガイドを頼むと、土産屋さんに連れて行ったり(この店で謝礼をもらうのです)、時間が無いからと自分の知り合いの車に乗ろうとしたり(車代の一部を謝礼としてもらうのです)します。この様に何だかんだと理由をつけて出費させるのは良いとして、結局希望の場所は廻り切れずに一日が終わってしまいます。個人旅行の場合は、周到な準備をして自分の力で観光する位の気構えが必要です。どうしてもガイドが必要な場所に行く場合は、大手の旅行社にガイドを依頼した方が安心で効率的でもあります。 |
中国のガイド-2
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ガイドと食事する時の注意点 |
個人旅行で1日幾らで、ガイドを雇うケースがありますが、この様な場合は昼食や夕食はガイドと一緒にとる必要はありません。気を使いたいなら、少額のチップを渡して自分で食事してもらう程度で十分です。でもこのような時、多くの日本人は、ガイドと食事をしようとします。この時は、ガイドが薦める店には絶対に行かないようにしましょう。この手の多くのレストランは、一般客用のメニューとガイドが連れてきた外国人客用のメニューの2種類があります。ガイド任せで料理を注文すると、清算する時に法外な請求が来ます。「メニューを見せろ」と言うと(請求書通り書かれた)外国人専用メニューが出てきます。この差額はガイドにもバックマージンとして渡されるのです。どうしてもガイドと食事をしたい時は、3星以上のホテルのレストランで食事をする事です。もしホテルでの食事を嫌がるようなガイドだったら食事は絶対にしてはいけません。 |
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