この展望台には、民族衣装を身につけた紅ヤオ族のお嬢さん達がいて、一緒に記念撮影(有料ですよ)ができます 。
私達は、ここから徒歩で頂上まで行ってみました 。そこで、繕い物をしている紅ヤオ族の皆さんに出合いました 。人懐っこい彼女達は、自慢の長い髪の結い方を披露してくれました 。唄も披露してくれると言うので、了解を取ってビデオに収めました。その様子は、上段の から動画でご覧頂けます。山頂からは、中腹にたたずむヤオ族の村が眺められ 、たなびく雲 と彼女たちの唄声が相まって、しばし神秘の世界に引き込まれる思いでした。
山を下りる途中、ガイドさんの案内で、中腹のヤオ族の店 で昼食をとる事にしました。自然の中で育った鶏肉中心の料理 で、特に鶏肉スープと竹筒飯 は絶品で、大満足の昼食が味わえました。念の為ですが、ここでの昼食は事前に予約しておく方が良いようです。ガイドさんが同行する場合は、予めガイドに依頼しておくと良いでしょう。
芦笛岩鐘乳洞 は、龍勝に向かう途中の桂林から7キロ程の所にあります。付近に笛を作る芦が生えている事からこの名が付いたそうです。洞窟の入り口は駐車場から、20〜30mほど登った所にあります。約60万年前に出来たものだそうです。洞窟の深さ(奥行)は240m、天井の最も高い所は18m、最も幅が広い所は93mもあって、巨大な鍾乳洞 です。見学通路は、馬蹄形になっていて、見学通路の全長は500m以上あります。最大の見所は中央付近にある巨大な空間が広がる、地下の「大宮殿」 です。休憩所もありますから、ゆっくり見学できます。その他の見所は、獅嶺朝霞、塔松傲雪、高峡飛濠、原始森林、盤龍宝塔、などです。ここも先に紹介した銀子岩同様、ネオンサインに彩られているので、神秘さには欠けるのが残念です。
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