ぱぴぷぺぽ劇場作品紹介 
     
SET6 「サムとウイリー」+「したきりすずめ」
SET5  
2021年度 新作
「サムとウイリー」 「したきりすずめ」
脚本・演出 小川耕筰
人形美術 小島明 
音楽 おいけ家金魚

 
プログラム1
 ★サムとウイリー★ 
  
   「アレクサンダーとぜんまいねずみ」のおはなしをもとにアレンジ。
   
   ネズミのサムは、何も食べなくても動けて
   人間の女の子に可愛がられているぜんまいネズミのウイリーを
   うらやましく思い、同じ体になりたいと願います。
   
   妖精のガルスに願い事をすれば、一つ願いが叶うと聞き、
   ガルスを探しに出かけてゆくのでした。
   はたして、サムの願いは叶うでしょうか?
   
   
プログラム2
 ★したきりすずめ★

   
   日本民話。
   お婆さんの大事な糊をなめてしまい、舌を切られて、
   追い出されてしまったすずめのおチュン。
   わが子のように可愛がっていたお爺さんは、おチュンを探して
   竹藪のお宿にたどり着きます。

   ごちそうや、歌と舞で歓迎され、つづらのおみやげまで。
   なんとそのつづらには、小判がたくさん!
   それをみた、お婆さん、自分はもっと小判の入った大きいつづらをと、
   おチュンのお宿へ急ぐのでした。
<ステージ概要>  
   〇上演時間 約45分 (オプションで、ミニ作品「だいこんにんじんごぼう」をつけられます)
   〇上演形態 「サムとウイリー」出遣い。 「したきりすずめ」ケコミ芝居。片手遣い。
   〇対象年齢  幼児~大人まで
   〇舞台スペース  間口6メートル、奥行き3メートル、高さ2.5メートル
   〇理想観客数  1ステージ150名まで。超える場合は、ステージ数を増やしていただくのが理想。
   〇ご準備いただくもの
*窓用カーテン、もしくは暗幕(照明効果を高めるため。完全に暗くならなくとも大丈夫です)
   〇必要電源  20A(照明500W×2、音響用具などで使用します) 電源3口必要。
   〇上演人数  操演者2名(男性1名+女性1名) (+スタッフ1名)
<アンケートの声> 
★サムとウイリー★
 
・主人公のネズミ人形がとてもかわいい。
・いきなりミニサイズのネズミが、ちょこちょこ登場するのがおもしろかった。
・妖精ガルスの住んでいるところの布が、キラキラしていて不思議な雰囲気が漂っているのがすてきだった。
・紫のトリが、ネズミと追いかけっこするところが、スピード感があって楽しかった。
・紫色に輝くものをサム(ネズミ)と一緒に、どこにあるのか探すのが楽しかった。
・ゼンマイねずみ(ウィリー)を助けてあげられることができてほっとした。
・布を使って、いろいろな場面を表しているところが、想像力を掻き立てられて楽しかった。
★したきりすずめ★ 
・お爺さんが、おチュンを探しに行くところで、小さくなったのがおもしろかった。
・お婆さんが山を登るときに、山がへんなカタチになって、ころんだりしたのがおかしかった。
・おチュンが人間みたいなお姫様になっていたのが不思議だった。
・おチュンの歌と舞が上手だった。
・お爺さんがいい人なので、小判の入ったつづらをもらえてよかった。
・お婆さんは、お化けにおそわれちゃったけれど、おチュンの舌を切っちゃったので、しょうがないと思った。
・お化けがとっても怖かったので逃げたかったけれど、お話が面白かったのでずっと見てしまった。
・二人しか役者がいないから、おばあさんとお爺さんは誰がやっているかわかったけれど、おチュンとお化けは誰がやったのかわからなかった。(どうやってやっていたのか不思議だった)